膝の手術後の方、これから手術される方に向けて
トレーニングについて
浜松市にあります寺田痛みのクリニックに勤務しています理学療法士の佐久間です。
私は普段、肩や腰に痛みを抱えている方のリハビリや、
医学に基づいたトレーニングジムHUBにて
一人一人の目標にあわせたパーソナルトレーニングを担当しております。
当院の理学療法士は、
聖隷クリストファー大学大学院にて『痛みと運動療法に関する研究』を行う
運動療法の専門家です。
このブログでは、痛みと運動の関係について分かりやすくお伝えしています。
前回、手術後の長引く痛み(遷延性術後疼痛)についての記事を掲載させて頂きました。
今回は、実際の患者さんのお話をさせていただこうと思います。
加齢などによって起きる「変形性膝関節症」という病気は存じでしょうか?
主に女性に多く、加齢などの原因から膝の形が変わってしまう(O脚などの)状態です。
変形が重度になったり、痛みが強い場合は人工関節の手術の適応になります。
膝の手術はうまく終えられましたが、コロナ禍で急性期の病院に1週間程しか入院できず、自分で運動(リハビリ)を実施していました。
自己流では限界を感じたとのことで、当院に相談に来てくださった患者さんです。
当初、本患者さんからは、「動かして良いのか不安。」、「どういう運動(リハビリ)をして良いのかわからない。」という訴えが聞かれました。
膝の手術後、良い状態に戻れるかは1日1 日が勝負であり、服薬やアイシングなどによって痛みのコントロールをしつつ運動をして、膝の曲げ伸ばしの角度を担保しなければなりません。
急性期の病院では、機器を使用して他動で膝の曲げ伸ばしを毎日実施しているところもあります。
手術後は、わからないことに対する「不安」が大きく、自宅でも何をしてよいのか分からず、安静にしている時間が長くなることが多いかと思います。
実際、多くの患者さんから「わからないから何もできない。」という声が聞かれます。
当院のリハビリでは、
- 膝の曲げ伸ばしの角度を最大限向上させる
- 手術によって弱ってしまった筋力をつける など
だけでなく
今後の予防のためにも
- 姿勢から最適な運動を考える
- 自ら身体のケアを実践でき、痛みの予防ができるようになる など
といった部分に着目しています。
「わからないから何もできない。」、から「自分で気づきできるようになる。」ことを
目標としています。
もし手術をこれからされる方、手術後で何をしたら良いか分からない方は、当院まで足を運んでみてください。
当院でも、手術後のリハビリをさせていただいております。
希望される方のお力になれることもあるかと思います。
手術後に後悔しないためにも、まず始めの一歩を一緒に踏み出しましょう!
また、手術をしなくてもよいように、予防的なリハビリも大切です!
手術をなるべく避けることに予防が大変重要なので、予防したい方のサポートもさせていただきます!是非ご相談ください!
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寺田痛みのクリニックでは
病院が監修する医学に基づいたトレーニングジムを開設しています。
健康のためにジョギングしたいけど、腰や膝が痛くて走れない方・・・
肩の痛みで大好きな水泳やバレーができない方・・・
身体の使い方を変えパフォーマンスを上げたいスポーツ選手・・・
術後のリハビリをもっと徹底的にやって欲しい方・・・など
そのような身体のお悩みをもった方に、
目標にあわせたトレーニングメニューを提供しています。
一人で運動しても、効果が上がらない。
痛みがあって、トレーニングと痛みのケアを一緒にできるところを探している。
そんな方にぴったりのトレーニングジムとなっております。
トレーニングは、
1対1の個別トレーニングで総合病院や整形外科での勤務経験や
パーソナルトレーナーとしての経験が豊富な理学療法士が対応します。
当院のリハビリを終了された方でも、
さらにステップアップした運動をし、
動ける身体になりたいとやる気のある方は、
パーソナルトレーニングに移行して、身体作りをしています。
まずは体験トライアルをメールからお申し込みください。
このブログを見たと言って頂けた方には、
体験トライアル5,500円から1000引きさせていただきます。
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